あっという間に9月も終わりましたね。9月末にかけて相場は段々と怪しい展開になっていき、S&P500指数は50日線を下回り、今100日移動平均線を下回ってちょうど上値抵抗線になっているところです。

長期金利も上がっているし、なかなか10月はしんどい展開になる予感がしますね
さてさて、じっちゃまこと広瀬隆雄氏の投資手法を参考に株式投資をしています!
じっちゃまってだれ?と言う方はコチラの記事を参照ください。
じっちゃまとは主にTwitterやYoutubeなどで株などの情報を発信しているインフルエンサーの方で元投資銀行に勤めておられた方です。
最近は鍵垢にされていてフォロー申請も受け付けていないのだとか?
NOTEは有料だけど定期購読で見られるのでそちらを覗くのも手かも?決算内容を簡潔にまとめたものや投資に対する考え方など初心者がどういった投資をすべきかなど書かれてます

じっちゃま流の株式投資の仕方についての記事はこちら
9月の収支
9月の収支を発表したいと思います。
9月は調整することを考えていたのでキャッシュを作るために利が乗った銘柄は薄利ですがどんどん利確していきました。
まぁ含み損ばかりなのでそんなにできていないのですが・・・笑

売却益が¥14,927配当が¥583でした!
まぁ、ポートフォリオは含み損だらけです。笑

息子の口座では¥1,906でした
10月相場
先月から言ってますが10月は一年で一番パフォーマンスの悪い月です!狙っていた株が下がってきて値頃感が出てきますが気をつけなければ思わぬ高値掴みをしてしまうことになりかねません。

直近では長期金利(米国10年債権利回り)が上昇しています

株式と債権というのはシーソーの関係にあります。以前記事にしましたが、株を買うときに注意することの最重要項としてアメリカ10年国債の利回りを気にする必要があります。
とりわけNASDAQなどに上場しているハイテク株は金利上昇は非常に悪影響です
なぜこんなにも金利が上昇しているかというとテーパリングテーパリングと言われていますが、実際はインフレが影響しています。それによってサプライチェーン(ナイキなど)のコストが上がり、次々に決算をミス、インフレが影響していると言っています

年初来、企業業績は、ぐいぐい伸びてきてました。マージンが面白いように拡大したから。
ところが……
いまは脳天逆落としみたくマージンが縮小、それに呼応してEPS予想も下がりはじめた。
こんな大事な変化を、あなたは何故感じ取ることができないの?

カンファレンスコール、聞いてみ?
インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ、インフレ…
しか聞こえてこない。
新月アノマリー
先月も掲載させていただいたのですが新月の日にS&P500は下落を始める事が多いです。そして満月の日に大底をつけている
10月6日は新月でしたけど上がりましたね。だいぶ下がってきてたのでここから反発してくれることを期待してます!
ちなみに10月の満月の日は20日だそうです!
プーチン大統領が天然ガスをヨーロッパに天然ガスを大量供給するとのことでインフレ圧力が多少弱まったことで債権が落ち着いて株が上がったようですね

ちなみに先月記事にしていた新月投資の19日前後に買い場が来るというけんなのですが実際9月20日(19日は日曜日で休場でした)に劇下りしてそこから一時50日線まで回復しています!
信じるか信じないかはあなた次第・・・
金利上昇時に仕込みたい銘柄
金利上昇でなかなかハイテク株を買うのは厳しい状況となっていますね。先日記事に出した好決算銘柄は狙っていますが・・・思ったよりも下がってきませんね
先日メルクが経口投与の新型コロナ治療薬をEUA申請(緊急使用承認)を出しましたね!
At the Interim Analysis, 7.3 Percent of Patients Who Received Molnupiravir Were Hospitalized Through Day 29, Compared With 14.1 Percent of Placebo-Treated Patients Who were Hospitalized or Died
Merck Plans to Seek Emergency Use Authorization in the U.S. as Soon as Possible and to Submit Applications to Regulatory Agencies Worldwide
If Authorized, Molnupiravir Could be the First Oral Antiviral Medicine for COVID-19
KENILWORTH, N.J. & MIAMI–(BUSINESS WIRE)– Merck (NYSE: MRK), known as MSD outside the United States and Canada, and Ridgeback Biotherapeutics today announced that molnupiravir (MK-4482, EIDD-2801), an investigational oral antiviral medicine, significantly reduced the risk of hospitalization or death at a planned interim analysis of the Phase 3 MOVe-OUT trial in at risk, non-hospitalized adult patients with mild-to-moderate COVID-19. At the interim analysis, molnupiravir reduced the risk of hospitalization or death by approximately 50%; 7.3% of patients who received molnupiravir were either hospitalized or died through Day 29 following randomization (28/385), compared with 14.1% of placebo-treated patients (53/377); p=0.0012. Through Day 29, no deaths were reported in patients who received molnupiravir, as compared to 8 deaths in patients who received placebo. At the recommendation of an independent Data Monitoring Committee and in consultation with the U.S. Food and Drug Administration (FDA), recruitment into the study is being stopped early due to these positive results. Merck plans to submit an application for Emergency Use Authorization (EUA) to the U.S. FDA as soon as possible based on these findings and plans to submit marketing applications to other regulatory bodies worldwide.
https://www.merck.com/news/merck-and-ridgebacks-investigational-oral-antiviral-molnupiravir-reduced-the-risk-of-hospitalization-or-death-by-approximately-50-percent-compared-to-placebo-for-patients-with-mild-or-moderat/
要約すると377人の被験者に対して薬を投与された患者は入院または死亡数7.3%であったのに対し、薬を投与されていないプラセボ患者の場合は14.1%であったので入院、死亡のリスクを50%低下させるとしてFDA(米国食品医薬品局)にEUAを申請したという内容です!

新型コロナに対する三段構えの防御態勢を、処方コスト(単価)の面からみれば…
①ワクチン 2100円
②メルク経口薬 78000円
③リジェネロン抗体カクテル 数百万円

薬効を問題視する声がありますが、経口薬で伝染病に対するクスリとしては過去最高クラスの薬効です。
この薬が承認されることにより、さらに経済再開への拍車がかかりますね!
となると旅行関連やクルーズ、航空、原油などが旬になってくると思います
旅行関連(ABNB)

ハイテクかつ経済再開かつ好決算となるとABNBがいいと思いますね!直近は抵抗線で跳ね返されていますがきちんとサポート付近で反発しているため、158〜160ぐらいのラインで買いたいなーと思っています
航空(BA)

航空ならやはりボーイング(BA)でしょう!
僕も持っていてずっと含み損状態ではあるのですが230ドル付近の下降トレンドを上抜ければグッと上に上がってくれると思います
クルーズ船(CCL)

クルーズ船ならカーニバルクルーズ(CCL)ですかね
上のツイートの方も仰ってますが24ドル付近がインとアウトの境目って感じですね!
原油(OIH)

あとは原油(OIH)ですかね。こいつも私持ってますが含み損待っただ中です。直近は200日移動平均線で支えられて推移してますね。195ドルあたりで買い増し検討中です
これはあくまで私の検討銘柄なのでインアウトは自己責任でやってくださいね!
まとめ
9月はそんなにいいパフォーマンスはでませんでしたね。キャッシュを多めに持つようにしてました・
だいぶ指数が上昇してきてますが10月はまだ始まったばかりなのでもう少し警戒する必要がありそうです。FOMOに打ち勝てるよう努力します。

米国株は未だ買いじゃありません。

きみらから「そろそろ買いですか?」という質問が出なくなったら、買います。

いまは「調整局面」、「ベアマーケット」ではありません。未だそこまで到達していない。だから昔、ここに書いたことは未だあてはまらないと思うけど……心構えとしてはこういう状態も想定する必要があります。https://sbisec.co.jp/ETGate/?OutSide=on&_ControlID=WPLETmgR001Control&_PageID=WPLETmgR001Mdtl20&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&_ActionID=DefaultAID&getFlg=on&burl=search_market&cat1=market&cat2=report&dir=report&file=market_report_fo_hiro_180629.html

なぜ「買いじゃない!」と断言できる?→それは株式バリュエーションを構成する二つの最も重要な要素、すなわち①市中金利と②企業業績の両方がグラついているから。
まだまだ警戒の必要がありそうですね。直近上昇した銘柄は利確するように心がけてます。
じっちゃまおすすめ
じっちゃまのおすすめ本一覧
じっちゃまが書いた本です。
米国版の四季報です。米国株の企業の情報がわかりやすく書いてあります。
じっちゃまがトレードを学んだ時に一番役に立った本だそうです。
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