APC推奨海水洗いはデニムにどう影響する?

デニム

子供が生まれる少し前から下ろしたAPC、子供の成長とともに育ってきた。今まで幾度となく子供のゲロおしっこよだれが垂れて熟成してきました。それも大事な成長の過程。それに思い出です

てことで、洗います!

APCのデニムの洗い方

デニムの洗い方

過激主義
出来るかぎりジーンズを洗わずに履き続け、初回洗いはドライクリーニングで、
2回目以降の洗いは、WOOLITE NOIR(濃色製品用洗剤)を
少量混ぜた水にジーンズを1時間程浸けておき、すすぎ、バスタオルで包んで干す。

セミ過激主義
WOOLITE NOIR(濃色製品用洗剤)を混ぜた水にジーンズを1時間程浸けておき、
こすらずにすすぎと脱水をし、干す。

洗濯機
WOOLITE NOIR(濃色製品用洗剤)を使い、メニュー:常温水、デリケート洗い、脱水無し。

海水
出来るかぎりジーンズを洗わずに履き続け、ジーンズを履いたまま海に入る。乾いた砂でこする。
これを何度か繰り返す。水ですすぎ、太陽にあてて乾かす。

https://www.apcjp.com/jpn/wash

この様にAPCではデニムの洗い方について紹介されております

海水洗い!??

過激中の過激な洗い方。。。海も近くにあるしじゃあそれ、やってみるか!

洗う?いや浸かる

洗う前

海水洗いをしようと思っていたのだが流石にここらの海は汚い。まあ私のデニムも一年洗っていないので十分汚いのだが流石にやめておこう

ということで風呂にお湯を張る

海水の代わりに塩を入れる

海水ほどの濃度にはしないが、気持ちだけ

海水洗いを推奨しているのは恐らくインディゴの色止めを目的としたものだと思われます。染め物をしたことがある方なら知っているかもしれませんが色の定着を促すのに塩やみょうばんを使用することがあります。

浸かる

いい湯だ

しばらくするとお湯の色が黄色くなってきた。一年分の汚れなのか、のりの成分なのか。。

ノリが大方落ちたのであとは洗濯機にぶち込む

きちんとネットに入れてね

オシャレ着洗剤

本当はデニム用の洗剤がいいのでしょうが手元にはない、そして高いです。

蛍光増白剤と言われるものが入っている洗剤、一般的な洗剤ア●エールとかボー●ドとか?

蛍光増白剤というのは見た目をより白くはっきりとさせる用途で入っているのでデニムなんかには色落ちというか、白っぽい、まぁインディゴには悪いというわけです!

まぁ私はこれで上等

あとは普通に洗濯する

脱水まで終わったら

クタクタになったデニムを干す

耳はしっかりと抑える

日光にガンガンに当てて乾かす

はずが曇ってしまいました。

洗濯後

ヒゲは少し残っている様な感じ

コインポケットには五百円玉

出すの忘れてました

でていた膝は戻った

バックはどことなく全体が薄く見える

ハチノスはメリハリのある感じが残っている、いい感じ

やっぱり気になる股の部分

リペアしなきゃ

糊が落ちたデニムは今までの糊のテカリの様なドレッシーな感じが失われ、無骨な青のデニムに変化した

洗濯後の縮み

洗濯前と後のデニムの縮みについてですが

ウエストが43cm⇨41cm およそ2cmの縮み

股下は77cmから74cm およそ3cmの縮み

レングスは103cmから99cm およそ4cmの縮み

私は購入時の裾上げである程度の縮みを考慮した上で少々長めに丈を取っていたため今がジャスト丈ぐらいです

購入時には一度洗った時のために調節しておくべきですね

まとめ

今回、デニムと一緒に風呂に入ってみて、疲れと一緒にデニムが浄化されていく感覚だった。

APCの推奨する海水洗い。実際のところ自分は海には入ってないんだけどやっぱり海にジーンズのまま入るってめちゃくちゃ楽しそう!1つのイベントとして海に入るってのはいいと思います!

でもそれが色落ちに影響するかってゆーとそうでもないと思います、砂で擦ればそれは色落ちは進むと思うけど

それは自然には触れているが”自然な色落ち”とは言えないと思う

洗濯もつけ置きだけが良いみたいだけどやっぱり考え方は人それぞれです!全く洗濯をしないってゆー人もいるし、まぁ僕は蛍光増白剤を使ってない洗剤なら洗濯機に放り込んでも全然いいと思います!そのほうが絶対綺麗になるしね!

割と元々は綺麗好きな方なので一年洗わずに一本のデニムを穿くという行為自体も生まれて初めてで何度も洗おうと思いました。。。笑

ここからはまぁ3月に一回とかまぁそれなりの頻度で洗濯して痛まない程度に長く付き合っていこうかと思ってます

リジットデニムを洗わずに穿きこむ 
ジーンズの経年変化を楽しみそれをアップしていきたいと思います。ジーンズを育てたい方ジーンズが好きな方、一緒に経年変化を楽しんでいきましょう