初心者のための株式投資 高橋ダンのお金を作るポートフォリオ

子育て

先日投稿した高橋ダンさんの記事の中でこの様な画像を提示しましたが、この資産のポートフォリオの作り方について書いていきたいと思います。

高橋ダン流ポートフォリオの組み方

前回の記事でも軽く触れましたが高橋ダンさんはこの様なポートフォリオを長期積み立てで運用していくことを推奨しています。

株と現金と債権とコモディティですね。これらを毎月決まった額積み立てていくことでいいパフォーマンスが出ると言うことです

また、これらを比率が増えた時(値段が上がった時)にポジションを減らし比率が減った時(価格が下がった時)に買う

パーセンテージをしっかり保つことを勧めています

高橋ダンの投資戦略の秘密は多様化

高橋ダンさんの投資戦略の重要な点は多様化です

株や紙幣や、コモディティもいろいろな物を持っておいてどこかがダメになってきてもどこかで補うと言うことです。

具体的には株ではいろいろな国の株を買い、それもその自国の通貨で保有することを推奨しています。

例えば中国株を香港ドルで購入したり、ヨーロッパの株をユーロ建てで購入したりと多様化をすることです。

コモディティではや、プラチナビットコインなども月々積み立てていくことをお勧めしています。

どうやって分散投資する?

分散投資、長期積み立てに最適なのはETFです。

ETFは上場投資信託と言われ、市場が空いている間売り買いができる投資信託のようなもの

誰かが運用してくれた株を手数料を払う代わりに利益をもらうと言う様な感じですね。

詳しくは以下記事をご参照ください

具体的なETF銘柄

実際に高橋ダンさんが紹介しているETFの銘柄をあげていきます

【株式】

VEA:バンガードFTSE先進国市場ETF 手数料(0.05%)

こちらのETFは主に日本やヨーロッパなどの株で構成されている様ですね。

日本の大手証券会社楽天・SBI・マネックスで取り扱いがある様です

VWO:バンガード FTSE・エマージング・マーケッツETF 手数料(0.10%)

VWOは中国企業が多く含まれるアジア系のETFですね。

アリババや台湾セミコンダクターなどの企業が上位に含まれていますね。

こちらも大手3社で取り扱いある様です。

1306:TOPIX連動型上場投資信託 手数料(0.11%)

これは日本のTOPIX指数に連動するETFで野村が運営しているETFですね

2800:トラッカーファンドオブホンコン(0.10%)

こちらはその名の通り中国系の企業のETFでそれも香港ドル建てのETFなので香港ドルを持つことができるということです

SX5S:インベスコ ユーロストックス50(0.05%)

こちらはヨーロッパの企業のETFの様ですが日本の大手証券会社では購入できません

GDX:ヴァンエッグ・ベクトル金鉱株ETF(0.53%)

こちらはどちらかといえばコモディティに入るかもしれません

金を掘る会社をまとめ買いできるETFです。

金鉱株は金を買うよりもさらにレバレッジ効果(ハイリスクハイリターン)があるので金価格が上昇している局面では金鉱株は良いパフォーマンスを出します

これも大手3社で買うことができます

【債券】

HYG:iシェアーズiBoxxハイイールド社債ETF(0.49%)*

JNK:SPDRハイイールド債券ETF(0.40%)*

TIP:iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF(0.19%)*

TLT:iシェアーズ米国債20年超ETF(0.15%)*

BND:バンガード・トータル債券市場ETF(0.04%)*

正直債券についてはまだ勉強不足なところもあり大きなことは言えませんが今はアメリカの中央銀行が社債や国債を買って金融緩和を行っているため、債権の利回りは良くないです。

FRB(アメリカの中央銀行)が2023年までは利上げを行わないと言うことなので債権を買い始めるのはまだ早いのかなと思います。

ちなみにどの銘柄も大手3社で購入できる様です。1番目と2番目のHYGとJNKに至っては手数料が少々高いかと思います。パフォーマンスも今は低いのであまり買うべきではないと思います。

社債について良い記事がありましたので↓

投資適格な社債に投資する米国ETFはいかが
ここでは、米国社債へ投資するETFについて、経費率や利回りを比較していきま。また、東証上場の社債ETFについても見ていきます。

あと上2つのハイイールド債についても良さそうな記事がありましたのでどうぞ↓

https://www.crowd-realty.com/article/tips/high-yield-bond/001/

※2021年4月追記

現在アメリカではコロナワクチンが接種され急速に景気が回復しつつあります。

10年債金利も一時1.7%まで上がって今は落ち着いていますが今後も景気回復ともに上がっていくと思われますので債券への投資も考えていきたいと思います

【コモディティ】

ビットコイン:ビットコインは仮想通貨取引所で購入可能です。主にコインチェックやビットフライヤー、GMOコインなどが有名です

私はコインチェックを利用しています。登録もスムーズでその日から取引可能だったと思います。

コインチェック

GLD:SPDR・ゴールドシェア(0.40%)*

こちらは金価格に連動したETFです。大手3社で購入可能です

IAU:iシェアーズ ゴールド・トラスト(0.25%)*

こちらも金価格に対するETFです。手数料が少々GLDより手数料が安いですね

チャートを両方比較するとほとんど変わりがないので手数料の安い方を買うべきかと思います。

SLV:iシェアーズ シルバー・トラスト(0.50%)*

銀価格に連動したETFです。大手三社で購入可能です。

PALL:アバディーン・スタンダード・フィジカル パラジウムETF(0.60%)

パラジウムの価格に連動したETFです。大手三社で購入可能です。

PPLT:アバディーン・スタンダード・フィジカルプラチナETF(0.60%)

プラチナの価格に連動したETFです。日本の証券会社では取り扱いなさそうです

DBB:インベスコ DBベースメタルズ・ファンド(0.80%)

アルミの価格に連動したETFです。日本の証券会社では取り扱いなさそうです

USO:ユナイテッド・ステイツ・オイルファンド(0.72%)

オイル、原油価格に連動したETFです。日本の証券会社では取り扱いなさそうです

UNG:ユナイテッド・ステイツ・天然ガスファンド(1.33%)

その名の通り天然ガスなどのETFです。日本の証券会社では取り扱いなさそうです

DBA:インベスコアグリカルチャー・ファンド(0.80%)*

農産物のETFです。大手三社で取り扱いがあります。

まとめ

今回は高橋ダンさんのお金を作るポートフォリオについて具体的なETFを提示してみていきました。

正直自分は今は金・銀・ビットコインと株だけで良いかなとも思います債券価格が上昇し始めるタイミングで債権は入れ始めてもいいのではないかと思います。持っているだけで手数料は発生しますからなるべく良いポートフォリオを組んだ方が良いと思います。

※2021年4月追記

先ほども書きましたが債券への投資も考えていきたいと思います。

そして株においてはやはりアメリカの企業を押していないところが気になります。確かにこれまでひたすら上昇してきた米国株ですがこれからもアメリカの企業はどんどん伸びていくと思います。ただ、他の中国や、インド、アフリカなども急速に経済成長していると思うのでそこもカバーする必要はあるのかなと思いますね。

ちなみにアメリカ全体を買うETFはVTIです。

皆さんも高橋ダンさんの動画をみて自分なりに考えて自分のポートフォリオを構築してお金を作りましょう!

動画のタイトルなど

高橋ダンさんの著書

おすすめ大手証券会社3社のリンクを貼っておきます

楽天証券

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