初心者のための株式投資 高橋ダンの投資戦略

子育て

私が参考にしているインフルエンサーでじっちゃまこと広瀬孝雄氏がおられますがもう一人参考にしている方がいます。じっちゃまって誰?と思っている方はコチラの記事をご覧ください

その方はYOUTUBEで活動されている元ヘッジファンドの高橋ダンさんです

高橋ダンとは?

高橋ダンさんの略歴

<高橋ダン>
東京都豊島区で生まれ、10歳までのほとんどを日本で育つ。その後、アメリカに移り、12歳のときに投資を始める。コーネル大学を首席グループ(magna cum laude)で卒業。
卒業後、NYのWall Streetで11年間働き、投資銀行業務、取引を行う。26歳で自分の会社のヘッジファンドを設立し、30歳で会社を売却。その後シンガポールに移住。
現在は、インドネシアでの金属鉱山やベトナムでの不動産投資、シンガポールでの希土類金属取引、オーストラリアでの生分解性の環境に優しいバッグの製作など、様々な会社のアドバイザーを行う。
2020年1月にYouTubeでの動画投稿を本格始動。
納豆と筋トレをこよなく愛する。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000044927.html

彼から学べること

僕が主に高橋ダンさんから学んでいることは

1.政治経済ニュース

毎日YOUTUBE投稿されていて、その日に起こった株式市場の動き、それに関わる政治経済ニュースなどを学ぶことができます

日に3本ほど更新されるなど投稿数が非常に多いです

2.ヘッジファンドの投資戦略

彼は元々ヘッジファンド(機関投資家などを顧客に扱う大きな投資機関)の出身ですのでリスクヘッジを学ぶことができます

ヘッジとは?

具体的には1つの会社の株を買ってもうそのリスクヘッジとしてその会社の指数(NASDAQやS&P500)を売るなど相関率が高いものを選びます。

どちらか一方が逆方向にいってももう片方がその損失を補うというような手法です。

基本的にはその投資対象と逆の動きをするものにヘッジをかけますが時には両方で利益が出せたり、両方損失で終わることもありますが。。

3.投資に関わるテクニカルな情報

投資にはテクニカル分析とファンダメンタル分析がありテクニカル分析というのはいわゆるグラフを見てこの線がこうなってこうなったら買ってこうなったら売りだ。みたいなモンです。笑

ファンダメンタルと言うのはいわゆる決算やその会社の業績を見て投資する物です。いわゆるじっちゃま的投資法

高橋ダンさんが使用しているテクニカル分析は主に

MACD

RSI

ボリンジャーバンド

などです。

4.英語

彼は普通の日本語のチャンネルと英語チャンネルを配信していて、同じ内容で英語バージョンと日本語バージョンの動画を毎日配信しています。

反復して見ることで英語を習うことができます

投資情報は信用できる?

正直テクニカル分析というのはなかなか難しいところです。必ず当たる!という確実な物ではないし、確率的に高いところを取りに行く。という程度なので。実際当たらない時のためにヘッジ(反対売買)をしているので。

でも彼は方向性が見えなかったり、トレンドがはっきりと見えない限りは投資すべきではないと言っていて割と分析は当たることが多いような気がします。

正直ファンダメンタルだけではなかなか買いポイントや売りポイントなど見極めるのは難しいためテクニカル分析を学ぶことは非常に重要だと思います

彼の投資戦略

ヘッジファンドのテクニカル分析をして投資してるってもうギャンブルじゃない?と感じる方もおられるかと思いますので彼の基本的な投資戦略について書きます

これが彼の推奨するポートフォリオパターンです。基本的に長期積み立てを推奨していて、7割から9割を毎月定額この図の様に分散して積み立てていく、そして残りの3割から1割の資金で短期投資をすることによってパフォーマンスを上げていくという物です。

40〜60%は株や社債、不動産などに入れます

これらは価格の変動が激しい商品ですがリターンも大きいものです。

そこで彼は価格の変動の極端な個別株などは組み入れずに主にETFを使用して積み立てを行っています

ETFとは?

ETFとは上場投資信託といわれており、主に市場が開いている時に売り買いできる投資信託のことです

ちなみに投資信託とは投資のプロにお願いして投資をしてもらって利益をもらう代わりに手数料を払うと言うようなものです

投資信託について詳しく知りたい方は⬇️の記事をご参照ください

10〜30%は国債や現金に投資

この国債というのは基本的に資産が減ることがほとんどない安全なものです。

ですが現金ばかり、国債ばかりでも資産は増えていかないため、リスクをとって株などを買うわけです

後の20〜40%はコモディティに投資します

コモディティとは金や銀やビットコインなどそのもの自体に価値のある資産のことです。お金の価値が薄まった時に価値の保存で需要が高まります。

例えば紙幣の価値が薄まって今まで100円で買えていたものが500円払わなければ買えなくなったとしたらそれはインフレです。

インフレに強いのがもともとその物自体に希少価値のある金や銀などのコモディティというわけです。

今アメリカでは異例の金融緩和でインフレ懸念が起きていますからこれから金や銀のターンがくる可能性は高いと言うわけです。

とりわけビットコインは最近ブームになっていますがこれがずっと続くのかわまだ定かではありません

これらの戦略をETFなどで分散して積み立て投資していくのが彼の戦略です

彼が勧めているETFの細かい銘柄などは⬇️の記事に細かくまとめてあるのでぜひご参照ください

彼はこれらの長期投資をしながら少ない割合で短期投資をしていくことでより大きいリターンが見込めるとのこと

まとめ

今日は僕が参考にしている投資情報として高橋ダンさんを紹介しました。

正直テクニカル分析は結構あたりはずれあります。

ですが彼の様にポートフォリオを組んでいれば短期的に損したとしても長期で増やすことができる。逆にコロナショックの様な暴落時には長期投資がピンチでも短期投資で増やすことができる。

バランス良い投資を心がけることでギャンブルにならずに資産形成をすることができます。

みなさんもぜひ高橋ダンさんの動画を見てみてくださいね

Dan Takahashi (Japanese)
■ Dan Takahashi Profile PostPrime Founder/CEO + Author of 5 Books + TV Commentator + Youtuber + Former HedgeFund Manager + Cornell Grad + Anti-Aging Enthusiast....

高橋ダンさんの著書

コメント