前々から気になっていたデニムの糊付けについて
- そのアタリの変化はワンウォッシュでどう変わるのか?
- リジットから穿き込むのとどういった変化の違いを見せてくれるのか?
- なによりかっこいい色落ちに仕上がるのか?
実際に糊付けをして検証していきたいと思います!
リジットデニムって?
リジットデニムを愛する方はよく
膝の裏の蜂の巣
正面のヒゲを出すためにノリの付いた状態から履き込む方が多いと思います。
リジットデニムとはつまりノリのついた状態、いわゆる生デニムのことを言う
ただ、その状態で履くことにはリスクもあります
防縮加工を施していないデニムであれば一回洗濯したことによって数センチの縮みが生じます
デニムと言ってもたくさんメーカーがあります
Levisからはじまり
Lee
APC
DIESEL
などなどその中でも古くから絶大な人気を誇るLevis
その昔ゴールドラッシュの時代の炭鉱堀りの方々はおおよそノリを落とすことなく
洗うこと無く
ひたすら穿き続けていました
それが今市場に出ると極上の色落ちと言われて数十万円から数百万円まで値段がつくのです
でもそのジーンズは洗ってしまうとアタリもずれて縮んで残念な一本になってしまうことでしょう
このリーバイスに関してはやはり後々洗った際
縮んでしまうとアタリの位置や色落ちなど
今まで穿いてきた自分の癖や味が出たジーンズそのものが変わってしまいます!
そう考えると一旦洗濯することが望ましいと
今回は下ろしたてでは無いのですが
何度か洗ったリーバイスの501とGstarのデニムを糊付けしていきたいと思います。
糊付け開始!
- デニム
- 洗濯糊(スーパーに売っている安いやつでイイ)
- 洗剤(蛍光増白剤なし)
・リーバイス501とGstar
・洗濯糊(薬局にあるもので良い)
- デニムを洗濯する
- 脱水する
- デニムの裏にノリをぬる
- 裏返して表にする
- 陰干しする
Completed!
まずは用意したデニムを洗濯します
洗濯するときは裏返しにしてボタンを止め、ネットに入れると色落ちが進みにくいです
洗剤は蛍光剤や漂白剤の入っていないものをおすすめします
これらは汚れを落として綺麗にする成分のため
インディゴの色落ちを進めて白っぽくしてしまいます
↑の商品はBerberjinの藤原さんが紹介されていたデニム用の洗剤です
高いんで僕はオシャレ着洗剤であらっちょります
洗濯して脱水まで終わったら、
糊付け開始です!お風呂のフタなどの上にジーンズを置いて塗るとやりやすいです
手でしっかりと塗り込んでいきます
しろーくなるくらいお尻やフロント部分
膝裏などシワを出したい部分を重点的に塗っていきます
セルビッジ部分、股の間のところなどを塗りすぎると穿いた際にチクチク刺さるので気をつけてください
塗り終えたらデニムを元の方向に裏返し、干します
このとき裏返すのを忘れるとあとで後悔します。。。ガチガチですから・・・
乾かしたあとがこちら
デニムが立った!!!(くらら)
これから履き込み!!!
乾かした後はシワをつけるよう屈伸などを長めに行うと良いですよ
僕のこの記事ではよくわかりにくかったと言う方はぜひBerBerJinの藤原さんの動画を見てみてください!動画でわかりやすく解説してあり、糊付けから1年後の色落ち具合なども紹介している動画です
細かい説明も分かりやすく僕もこの動画を参考にして糊付けしました!
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